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怪談14 【死の影・生の影】 

昭和34年8月頃の発刊と推測されます。

<怪談14>
・血の涙(太田康介)
・骸骨に命を貸した少女(古谷あきら)
・死の影・生の影(小島剛夕)31P
・幻の影を慕いて(山下よしお)
・湖底の少女(多摩海人)
・地下室の死体(古賀しんさく)

※画像クリックで大きな画像がご覧いただけます。


怪談14 怪談14(口絵) 怪談14(扉絵)




鄙には稀な美しさを持つ真砂は幼い時からその美貌ゆえに大名の元に輿入れするという夢を抱いていた。醜い欲望を持つ両親に吹き込まれてきたことも原因であった。お互いに好意を抱きながら孤児であるがゆえに真砂との仲を裂かれる勝四郎。「いつか立派な大名になって真砂を迎えに来る。」そう言い残して真砂の元を去る。


約束の年月を過ぎても帰らぬ勝四郎。勝四郎は死んだと聞かされた真砂は土地の御館様(左兵衛)に請われ、輿入れする。時を前後して真砂の身辺に無気味な痣をもつ浪人が出没し、ひょんなことから左兵衛に使われることになる。


輿入れしても夜な夜な勝四郎が夢に出てきてうなされる真砂。「大名の奥方に・・・。」この言葉を聞きとがめた左兵衛は真砂のために今川に通じて主君織田信長を裏切り、その手柄で大名にのし上がろうとする。そしてそのことを知った勝四郎は・・・。左兵衛を裏切って信長に密告してしまう。


逆に信長に討たれてしまった左兵衛は死の間際、真砂に本当の幸せをつかめと言い残す。しかし勝四郎もまた主である左兵衛を裏切った所業を咎められ命を落とす。


真砂を抱きかかえたまま勝四郎は城壁から堀の中へ・・・・。

怪談 | TB(0) | CM(0) [ 2007/02/19 16:49 ]
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風かをる

Author:風かをる
その旅は昔々店じまいをした貸本屋さんから譲っていただいた数冊の「長篇大ロマン」から始まりました。
小島剛夕作品に魅せられてン十年。果てしない探求の旅が続いています。

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