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恋尽小島剛夕少女 

はじめまして。風かをると申します。大昔、あの少女漫画黄金期と言われた1970年代に漫画家らしきことをやってました。休眠期間がはさまったりして実質漫画を描いていたのは10年ほどでしょうか。


結婚後長男誕生と同時に漫画家を引退。あっという間に三人の子持ち。やがて必要に迫られてパソコンを覚え、見よう見まねで会社(自営)のHPを作成しました。つまりペンをマウスに持ち替えたわけです。


やがて「風かをるの青春時代」が会社のHPから独立。いつの間にか会社のHPそっちのけで自分のHPの更新に没頭するようになりました。その中に「小島剛夕の世界」というコンテンツを作っていました。




風かをるは貸本屋に通い詰めた世代です。近くにみみずく文庫という貸本屋さんがあって日参していました。その本屋さんで永遠の恋人「長篇大ロマン/小島剛夕」に出逢ったのです。一時隆盛を極めた貸本屋さんも時代の波に押し流され次々に閉店していきました。みみずく文庫が閉店するとき譲っていただいた六冊の「長篇大ロマン」は宝物でした。


何とかしてすべての「長篇大ロマン」をもう一度読みたい!その一心で古書店、オークションと、探し回り、少しずつ蔵書も増えていきました。そうなるとさらに欲が出て、今度は掲載誌を収集し始め、果ては「作品リスト」を作りたいという所まで夢が大きくなりました。   
 
幸せなことは、この夢をお手伝いくださる方々がいらっしゃったということです。いろいろな方の暖かい応援で少しずつですが夢に近づきつつあります。


さらに夢を大きく広げるために、遅ればせながら当ブログに「探求日誌」の引越しをしてきました。「小島剛夕の世界」未公開の画像を含め蔵書、探求本の ご紹介をしていきたいと思います。


タイトルの『恋尽小島剛夕少女』は貸本マンガ史研究会発行の「貸本マンガ史研究」という雑誌に掲載された原稿の題名です。


近々、全文をこの「閑話」にてご紹介の予定です。

閑話 | TB(1) | CM(0) [ 2007/01/30 14:39 ]
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小島剛夕といえば、真っ先に思い浮かぶ作品は「子連れ狼」だろう。1970年から6年余り、「漫画アクション」に連載され、テレビにも映画にもなった。拝一刀倒れ、そして大五郎と柳生烈堂との最後のシーンは感動ものである。
from  Diary  [2007/02/01 08:18]
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風かをる

Author:風かをる
その旅は昔々店じまいをした貸本屋さんから譲っていただいた数冊の「長篇大ロマン」から始まりました。
小島剛夕作品に魅せられてン十年。果てしない探求の旅が続いています。

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