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『昭和漫画館青虫』閉館 

えりのあ様よりお手紙をいただき、『昭和漫画館青虫』の閉館を知りました。 高野館長亡き後、奥様が志を継ぎ、『青虫』の運営にあたっていたと聞きました。 その後、奥様が体調を崩されたことから閉館に踏み切ったそうです。 5月末まではフェイスブックで奥様のメッセージを読むことができます。

ピノコさんと珍道中を繰り広げた『青虫』行き。 あれから13年の時が過ぎました。 もう一度この珍道中を再現したかったのですが、かなわぬ夢となりました。 高野館長が愛した数えきれないほどの青虫たちの行く末に幸あれと願ってやみません。
閑話 | TB(0) | CM(0) [ 2021/04/16 13:10 ]

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【連載第69回】忍法 影一字 

忍法 影一字

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(解題)
佐藤プロ発行。 本編109ページ。 『書籍雑誌卸月報』昭和41(1966)年1月号掲載の新刊広告に拠ると、同年1月頃に出版された。 表題作の他に、新人・ふじ雅樹による短編時代劇「ふるえる女」(18ページ)が収録されてい。 さて、この「忍法影一字」、ところどころに原稿を大きくブローアップして修正した跡があるため、書き下ろし作品ではなく、過去にどこかの雑誌に掲載された作品の再録ではないかと思われる。 だとすれば、主人公の少年忍者の名前が「ハヤト」であることから、講談社発行の月刊誌『ぼくら』昭和39年1月号と2月号に連載された「忍者ハヤト」を改題再録したのでは、と推測される。 しかし、私は「忍者ハヤト」を残念ながら今まで読んだことがない。 したがって、これは推測の域を出ないのである。 ご存じの方はどうか御教示願いたい。 ちなみに、「忍者ハヤト」も諏訪栄名義で発表された。 肝心の内容については、過去の作品の色々な設定やエピソードを机から引き出して詰め込んだ感があり、特に新味はない。 三洋社版『柳生忍群』以来、度々好んで用いられる「風盗」と呼ばれる忍犬との戦いのエピソードが、ここでも物語のクライマックスに使われている。

(あらすじ)
伊賀の里に生まれたハヤトと猿彦は、幼い頃から兄弟同然に仲が良かった。 二人とも忍者としての素質に優れていたが、その性格は正反対で、ハヤトが何事にも情けをかけるのに対して、猿彦は目的のためなら手段を選ばぬ冷酷さを持っていた。 ある日、猿彦は掟を破って伊賀の里から抜け出した。 上忍の子であるハヤトとは違い、下忍の子であるため出世が見込めないことを不満に思ったからであった。 思い止まるようハヤトは猿彦を説得するが、猿彦は去っていった。 三年後、逞しく成長したハヤトは「風盗」と呼ばれる忍者の退治を命じられる。

(補足/by風かをる)
成瀬氏の推測の通り、「忍法 影一字」は『ぼくら』に連載された「忍者ハヤト」を改題・再録したものです。 参考のため「忍者ハヤト」の画像を掲載しておきます。

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【連載第68回】忍法かげろう(忍法秘話別冊) 

忍法かげろう(忍法秘話別冊)

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(解題)
昭和39(1964)年11月30日に加藤書店(青林堂)から発行された。 本編127ページ。 奥付に「忍びのヒデト」という全く違うタイトルが記されている通り、この『忍法かげろう』は、実は、講談社発行の月刊誌『ぼくら』昭和39年3月号~6月号に連載された「忍びのヒデト」を改題して一部加筆したものである。 ちなみに、「忍びのヒデト」も諏訪栄名義で発表された。 豊臣秀頼の遺児・秀人と柳生忍者の死闘をスピーディーに描き、かなり楽しめる作品に仕上がっている。 柳生十兵衛に命じられて秀人を付け狙う「かげろう一族」なる七人の忍者の中に、デビュー作『かげろう殺法』と長編第二作『無明逆風剣』に登場する怪剣士・左文字典嶽(この『忍法かげろう』では左文字一剣)や、長編第四作『隠密黒妖伝』に登場するみみずく老人(この『忍法かげろう』ではみみずく道人)がいるのも小島ファンにとっては嬉しい限りだ。

(あらすじ)
大坂夏の陣で豊臣家が滅亡してから十年が経ち、大阪城落城の記憶もようやく薄れたある日のこと。 南伊豆の海辺で漁に励む少年がいた。 ヒデトという名のその少年は、実は豊臣秀頼の遺児であったが、本人はその事実を知らぬまま、傳役の忍者・音十に忍法を教え込まれ、表向きは漁師の子として育てられてきたのだった。 徳川幕府がそのことに感ずかぬはずはなかった。 柳生十兵衛とその配下の忍者たちが、ヒデトと音十を襲った。 音十は殺され、ヒデトは危ういところを凄腕の浪人・青葉三十郎に助けられる。 音十を喪ったヒデトは、青葉三十郎を慕い、立派な兵法者になることを夢見て、三十郎と共に旅立つ。 豊臣方の忍者・猿八は、二人の後を追った。 そして、柳生十兵衛とその配下の忍者達もまた…。

(補足/by風かをる)
参考のため、『ぼくら』連載の「忍びのヒデト」の画像を掲載しておきます。 全く同じ原稿であることが確認できます。  『ぼくら』では終わり方が少々物足りない感じがしますが、貸本版ではその部分を加筆しています。

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【連載第67回】瘴気(忍法秘話別冊) 

諏訪栄名義 長編単行本

小島剛夕が諏訪栄の別ペンネームで発表した貸本店向けA5判単行本は、全部で七冊ある。 このうち、三冊の『忍法かげろう』は、過去に発表した作品(「忍びのヒデト」)を改題して再録したものである。 また、佐藤プロから刊行された三冊(『忍法影一字』『忍鬼赤不動』『夜の戦鬼』)も確証はないが、全て過去作品の改題再録本ではないかと考えられる。 となると、完全な書き下ろしは、「忍法秘話」の別冊として出された『瘴気』のみで、少々淋しい。 新書判コミックスの『陰に棲む者』と『ムサシ』全2巻の計三冊は、貸本漫画出版社の東考社から出されたが、貸本店向けの本とは見なさず、ここではあえて紹介しない。

瘴気(忍法秘話別冊)

(解題)
昭和39(1964)年3月1日に加藤書店(青林堂)から発行された。 本編151ページ。 暗い生い立ちの過去を持つ小野派一刀流の天才剣士・神子上鬼四郎は、師匠・小野忠明を殺された怨みから柳生一門と対立し、やがて駿河大納言・徳川忠長を巡る暗闘に巻き込まれていく。 殺伐とした剣法と忍法の相克をダイナミックかつスピーディーに描いた娯楽活劇。 天才剣士と柳生忍群の対立というお得意の題材に、一刀流の後継争いと徳川家剣術指南役推挙に関する新解釈を加えたところが、野心的である。 絵の完成度も申し分なく、小島剛夕の本領が発揮された一作。 惜しむらくは、神子上鬼四郎と柳生十兵衛の間に決着が付かず、続編が書かれなかったことだろう。

(あらすじ)
一刀流の始祖・伊藤一刀斎には、小野善鬼と神子上典膳という二人の高弟がいた。 徳川家の剣術指南役推挙を巡る二人の高弟の真剣勝負は、師・一刀斎の意外な助勢もあって、神子上典膳が勝利を収める。 一刀斎が典膳を助けた理由は、善鬼の体の中に卑しい忍者の血が流れていたからであった。 一刀流の跡を継ぎ徳川家剣術指南役となった典膳は、名を小野忠明と変え、善鬼の子・四郎を引き取って神子上鬼四郎と名付けた。 全ては、兄弟子・善鬼への償いからだった。 数十年後、小野忠明から一刀流の極意を教え込まれた神子上鬼四郎は、凄腕の剣士となっていた。 だが、師・忠明は病魔に犯されていた。 門弟の多くは、一刀流に見切りをつけ、道場を去って行った。 その中には、一刀流のライバルである柳生の門を叩く者もいた。 それを許せない鬼四郎は、かつての道場仲間を待ち伏せて一撃で斬り伏せる。 そのことが柳生一門の怒りを買い、病床にあった師・忠明は、柳生十兵衛とその配下の柳生忍群によって闇討ちに遭い殺される。 柳生の卑怯なやり方に怨みを抱いた鬼四郎は、柳生一門に果たし状を送り付ける。 こうして、神子上鬼四郎と柳生一門のいつ果てるともない死闘が始まった。

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【連載第66回】小島剛夕特集号 

小島剛夕特集号

次に紹介する五冊の本は、いずれも小島剛夕の単行本として出版された。 その中身は、書き下ろし新作一編と、過去に発表した短編一つと、そして、他の作家によるゲスト作品の計三編から成る短編集であり、長編作品の単行本ではない。 だから本来ここで紹介する必要はないのだが、誤解を避けるため、本としての紹介だけはすることにした。 掲載された小島作品の詳細については、いずれ短編作品を紹介する際にきちんと述べるので、あらすじは割愛した。 ご了承願いたい。 また、ページ数については、短編集という性格上、広告なども含めた総数を初めに記し、その後で収録された個々の作品のページ数を記した。

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◇黒百合城
(解題)
つばめ出版発行。 124ページ。 昭和38(1963)年9月頃に短編誌『怪談』の別冊として出版された。 『書籍雑誌卸月報』には同年の8月号に出版広告が載っているのを確認。 黒澤明監督の映画「蜘蛛巣城」から影響を受けた表題作「黒百合城」(51ページ)は、新作書き下ろしの中編怪談。 この他に、小島による旧作「おぼろ影」(40ページ)と、鈴木洸史によるゲスト作品「白狼の里」(40ページ)を併載。 「おぼろ影」は時代劇短編集『忍法帖』第7号(ひばり書房)に掲載されたものを再録。 鈴木洸史作品「白狼の里」が書き下ろしなのか、あるいは、過去作品の再録なのかは、今のところ不明である。

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◇笛吹川
(解題)
つばめ出版発行。 136ページ。 昭和39(1964)年2月頃に出版された。 『書籍雑誌卸月報』には同年の2月号に出版広告が載っているのを確認。 表題作の「笛吹川」(40ページ)は、短編誌『オール怪談』第6号(ひばり書房)に掲載されたものを再録。 巻頭に掲載の「紅ばらの里」(49ページ)は、新作書き下ろしで、女忍者おぼろが登場。 他にゲスト作品として、いばら美喜の「舌切り雀」(38ページ)を併載。 いばら美喜作品が新作なのか、過去作品の再録なのか不明。

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◇湯島妻恋坂
(解題)
つばめ出版発行。 136ページ。 昭和39(1964)年4月頃に出版された。 表題作の「湯島妻恋坂」(39ページ)は新作書き下ろし。 「羅生門」(52ページ)は、『怪談別冊時代特集』第5号(つばめ出版)に掲載されたものを再録。 他にゲスト作品として、いばら美喜の「指笛」(38ページ)を併載。 いばら美喜作品が新作なのか、過去作品の再録なのか不明。

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◇女忍まんだら
(解題)
つばめ出版発行。 136ページ。 昭和39(1964)年5月頃に出版された。 『書籍雑誌卸月報』には同年の4月号に出版広告が載っているのを確認。 表題作の「女忍まんだら」(67ページ)は、新作書き下ろしで、女忍者おぼろが又もや登場。 「影武者」(34ページ)は、『怪談別冊時代特集』第8号に初出掲載されたものを再録。 他にゲスト作品として、藤咲のぼる(=いばら美喜)の「惨忍」(30ページ)を併載。 藤咲作品は、『忍法帖』第4号に初出掲載されたものを再録。

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◇祇園囃子
(解題)
ひばり書房発行。 136ページ。 昭和39(1964)年7月頃に短編誌『オール怪談』の別冊として出版された。 表題作の「祇園囃子」(50ページ)は、新作書き下ろしで、新撰組隊士・沖田総司の悲恋を描いた中編。 併載の「わだつみは愛(かな)しからずや」(41ページ)は、『怪談』27号に初出掲載されたものを再録。 他にゲスト作品として、関すすむの「烏(ガラサ)」(40ページ)を収録。 関すすむの作品が新作なのか、過去作品の再録なのか不明。

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【連載第65回】長篇大ロマン改題再録本 

次に紹介する四冊の本は、全て「小島剛夕長篇大ロマン」として出版された作品を再録したものである。 したがって、あらすじは割愛する。 また、短編誌『怪談』等に発表された過去の短編も併録されているため、ページ数については、広告なども含めた総数を初めに記し、その後で収録された個々の作品のページ数を記した。 「長篇大ロマン」の再録本は、他にも新書判の「ひばりコミックス」で刊行されたものが十一冊あるが、前述の通り、これらを貸本店向けの本とは見なさず、ここではあえて紹介しない。

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◇戦国くの一帖
(解題)
つばめ出版発行。 232ページ。 『COM』昭和43(1968)年2月号(虫プロ商事/同年1月20日発売)に掲載の「まんが新刊本紹介」に、同年1月上旬発行と紹介されている。 表題作の「戦国くの一帖」(160ページ)は、「長篇大ロマン」第23巻「花咲ける武士道」を改題再録したもの。 この他に、中編「女忍まんだら」(67ページ)が併載されているが、これは『小島剛夕特集号』として昭和39(1964)年5月に発行された同名の短編誌に載った作品の再録である。 また、巻末にひばり書房・つばめ出版で発表された「小島剛夕全作品リスト」(2ページ)が掲載されている。 このリストは、基礎資料として有り難いものである。

◇お役者変化
(解題)
つばめ出版発行。 216ページ。 『COM』(虫プロ商事)の「まんが新刊本紹介」にはこの「お役者変化」の名は見当たらないが、巻末の広告に載っている新刊本は全て昭和43(1968)年1月に発行されているので、この「お役者変化」も同時期に発行されたと思われる。 内容は全て過去に発表した作品の再録。 表題作の「お役者変化」(160ページ)は「長篇大ロマン」第22巻「緋ざくら駕篭」を改題したもの。 他に二つ短編が併載されており、「文楽」(30ページ)は『怪談』24号(つばめ出版)が初出誌。 「ああ特別攻撃隊」(25ページ)は『怪談』第69号(つばめ出版)が初出誌。


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◇影法師 前編
(解題)
つばめ出版発行。 220ページ。 『COM』昭和43(1968)年5月号(虫プロ商事/同年4月20日発売)に掲載の「まんが新刊本紹介」に、後編とともに4月の新刊として紹介されている。 4月あるいは5月頃に、後編と同時に出版されたと思われる。 表題作「影法師」(211ページ)は、「長篇大ロマン」のうち「小島剛夕・名作劇場」として発表された『歸去来峠』『修羅無常』二部作を改題再録したもの。 この前編では、『歸去来峠』の全てと『修羅無常』の前半部を収録。 なお、本書には短編は併載されていない。

◇影法師 後編
(解題)
つばめ出版発行。 124ページ。 『COM』昭和43(1968)年5月号(虫プロ商事/同年4月20日発売)に掲載の「まんが新刊本紹介」に、前編とともに4月の新刊として紹介されている。 4月あるいは5月頃に、前編と同時に出版されたと思われる。 表題作「影法師」(83ページ)の後編は、『修羅無常』後半部の改題再録。 他に、短編「かげ宿る花」(36ページ)を併載。 この作品は、『怪談』第41号が初出。

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【連載第64回】小島剛夕長篇大ロマン52 怪談 真珠の墓 

52 怪談 真珠の墓

(解題)
つばめ出版発行。 本編100ページ。 昭和42(1967)年6月頃に出版された。 表題作以外に短編「二人静」(31ページ)を併載。 「怪談真珠の墓」も「二人静」も書き下ろしの新作ではなく、過去に発表された作品の再録である。 「怪談真珠の墓」は、講談社発行の『週刊少女フレンド』昭和41(1966)年11月15日号に「真珠の墓」の題名で初出掲載された。 また、短編「二人静」は『怪談』第62号が初出掲載誌。 さらに、「真珠の墓」は過去に発表した作品のリメイクでもある。 オリジナルは『怪談』第16号に発表された「白鷺は今もなお」。 オリジナル版とリメイク版の大きな相違点は、リメイク版の「真珠の墓」では、主人公に恋人がいることと、ラストで主人公が死なないことである。 書き下ろしではなく過去作品の再録であることを考えると、この本は「小島剛夕長篇大ロマン」の一つに数えるべきではないのだが、『戦国くの一帖』(昭和43年刊・つばめ出版)の巻末に掲載された「小島剛夕全作品リスト」において「長篇大ロマン」に分類されているのでそれに従うことにした。 なお、短編「二人静」はあらすじを省略する。

(あらすじ)
とある山奥に、深い森と大きな沼があった。 その昔そこには城が建っていたが、今は荒れ果てて、白鷺が棲みついていた。 里人は白鷺を神様のお使いと崇めていた。 ある日、沼のほとりで次郎は矢で羽を射抜かれた一羽の白鷺を助けた。 その次の日、漁のため再び沼を訪れた次郎は、とても大きな美しい真珠を見つける。 驚く次郎の前に、突如、この世の者とは思えぬ美しい姫君が現れた。 彼女は、「それは幸せの真珠だから誰にも知られぬよう大切に持っていてくれ」とだけ告げて、靄の中に去っていった。 その瞬間から次郎は姫君の虜となり、彼女に会いに度々沼へ行くようになる。 やがて里の者達に真珠のことが知れ、欲に目の眩んだ者どもが次郎の後を付けて沼に押し寄せてきた。

(補足/by風かをる)
5枚目の画像は『怪談16/白鷺は今もなお』の扉絵、6枚目の画像は『週刊少女フレンド/真珠の墓』の扉絵、そして7枚目の画像は併載されている「二人静」の扉絵です。 なお、「白鷺は今もなお」についてはリンク先を参照してください。

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 プロフィール

風かをる

Author:風かをる
その旅は昔々店じまいをした貸本屋さんから譲っていただいた数冊の「長篇大ロマン」から始まりました。
小島剛夕作品に魅せられてン十年。果てしない探求の旅が続いています。

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