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【連載第31回】小島剛夕長篇大ロマン19 浪花歌行燈 

19 浪花歌行燈

(解題)
つばめ出版発行。 本編126ページ。 昭和38(1962)年1月頃に出版された。 幕末を舞台にした「燈(ともしび)シリーズ三部作」の最終作。 新撰組隊士・原田左之助を主役にした一編。 しかし、その人物設定は、史実と全く違うものである。 このお話の原田左之助は、鳥羽伏見の戦いに敗れた後、新撰組から脱走、恋人と結婚して、日清戦争後まで存命したことになっている。

(あらすじ)
原田左之助は、父の遺言を守って武士の身分を捨て、商家に奉公していた。 幕府の役人であった父は、薩摩藩の横暴により詰腹を切らされて死んだのだった。 左之助の心には薩摩藩への深い恨みが遺されていた。 奉公先の菱屋は、大坂・船場の大店だった。 一人娘のお京は左之助と恋に落ちるが、周囲の反対により二人は別れさせられる。 菱屋を追い出された左之助は、旧知の伊東甲子太郎を頼って京都・壬生の新撰組に入隊し、幕末の血生臭い風の中を突き進むことになる。

(補足/by風かをる)
カテゴリ『長篇大ロマン』、「浪花歌行燈」参照

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 プロフィール

風かをる

Author:風かをる
その旅は昔々店じまいをした貸本屋さんから譲っていただいた数冊の「長篇大ロマン」から始まりました。
小島剛夕作品に魅せられてン十年。果てしない探求の旅が続いています。

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