久々に探求本ゲットのお知らせです。
刃・5【白魔】 つばめ出版 昭和34年10月頃発行されたと思われます。 まだ絵柄が丸っこく「まんが」と言う感じの絵柄です。 この作品の主人公は佐久間象山暗殺で有名な人斬り彦斎と呼ばれた「河上彦斎」です。 <長篇大ロマン【加茂川ちどり】(昭和40年)にも登場します。>
この【白魔】は後年青年誌に描きなおしています。 昭和42年9月発行のコミックmagazine掲載【白い暗殺者】と言う作品です。 コマワリも良く似ていてほぼ忠実に描きなおされています。 ただ、彦斎の恋人の扱いが二作品で大きく異なっています。 【白魔】のラストは恋人の「鈴香」(【白い暗殺者】では「お雪/うす雪」)は斬りあいを止めに入り、斬られてしまいますが、【白い暗殺者】のお雪は彦斎の帰りを待つシーンで終わっています。 参考用に【白い暗殺者】の画像も併せてアップしておきます。
『刃・5』本体の画像はサイトにてご確認下さい。
刃・5 【白魔】

コミックmagazine 【白い暗殺者】
