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【怪談41】 かげ宿る花 

昭和36年12月頃の発刊と推測されます。

<怪談41>
・町はずれに住む男(いばら美喜)
<注> 目次は「町はずれ」扉は「町はづれ」ただし、フリガナは「まちはずれ」
・かげ宿る花(小島剛夕)35P
・冬のチューリップ(落合二郎)
・母桔梗(古賀しんさく)

蔵書本を状態の良い本に差し替えました。 この号では巻頭にカラーの口絵はありません。 本文の前頁に口絵と同じ形式で一色のイラスト&説明文が掲載されています。 (剛夕作品のみ) なお、この作品は昭和42年発行の長篇大ロマン「影法師・後編」に再録されています。(「影法師・後編」も「修羅無常」の一部手を入れての再録)

※画像クリックで大きな画像がご覧いただけます。
※あらすじは後日に掲載予定です。


怪談41 怪談41(本文前のイラスト) 怪談41(扉絵)


怪談 | TB(0) | CM(0) [ 2013/01/31 16:06 ]

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【怪談40】 夢の池 

昭和36年10月頃の発刊と推測されます。

<怪談40>
・風は知らない(浜慎二)
・鬼ゆりの咲く頃(北風三平)
・妖面記(落合二郎)
・夢の池(小島剛夕)36P

蔵書本を状態の良いものに差し替えました。 この号には口絵の掲載がありません。

※画像クリックで大きな画像がご覧いただけます。
※あらすじは後日に掲載予定です。


怪談40  怪談40(扉絵)


怪談 | TB(0) | CM(0) [ 2013/01/29 11:17 ]

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【怪談39】 夢散り果てて 

昭和36年9月頃の発刊と推測されます。

<怪談39>
・殺しの魔術(いばら美喜)
・夢散り果てて(小島剛夕)31P
・雨(太田康介)
・枯葉の如く(古賀しんさく)

蔵書本を状態の良い本と差し替えました。 巻末に『「怪談」は毎月一回で今までに番号どおり本誌39号・別冊時代特集15号発行されています。 なお、これとは別にひばり書房より「オール怪談」が23号まで出ています。』との記述があります。 長篇大ロマンは「濡れ髪草紙⑥」まで発行、「阿波の踊り子」は執筆中とあり、予告編が掲載されています。 余談ながら前号「怪談38」から定価150円が10円アップの160円になっています。

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※あらすじは後日に掲載予定です。


怪談39 怪談39(口絵) 怪談39(扉絵)


怪談 | TB(0) | CM(0) [ 2013/01/28 09:59 ]

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【怪談38】 都わすれ 

昭和36年8月頃の発刊と推測されます。

<怪談38>
・その通り(浜慎二)
・都忘れ(小島剛夕)31P
・浜辺(古賀しんさく)
・SOS小僧(サツキ貫太)

蔵書本を状態の良い本と差し替えました。 目次、口絵のタイトルは「都わすれ」ですが、扉絵には「民謡稗つき節」との添え書きがあります。 この物語もそうですが、平家(に限りませんが)の落ち武者や忍者などの隠れ里に住む美しい乙女と、若者(敵対関係)との純愛物語という設定は数多くあります。

※画像クリックで大きな画像がご覧いただけます。
※あらすじは後日に掲載予定です。


怪談38 怪談38(口絵) 怪談38(扉絵)


怪談 | TB(0) | CM(0) [ 2013/01/27 10:35 ]

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【怪談37】 ほたる火 

昭和36年7月頃の発刊と推測されます。

<怪談37>
・?(いばら美喜)
・ほたる火(小島剛夕)29P
・ソロモンのダイヤ(清水良)
・小さな悪魔(古賀しんさく)

蔵書本ですが、落丁が多い傷み本です。 9ページから始まっているため巻頭の作品タイトルは不明です。 作者は「いばら美喜」と思われます。 巻末も2枚(4ページ)落丁。 蔵書本の多くはこのような傷み本です。 というのもオークションなどに出品される状態が良い本は高額になるためとても手が出せないからです。(汗) 剛夕作品を収集してはいますが、特に美品にこだわるということはありません。 状態の悪い本でも資料としては十分だからです。 とはいっても今回、かなりの数の傷み本が状態の良いものに差し替えができて嬉しかったです。

「ほたる火」は【オール怪談69】に再録されています。 また、落丁のため口絵の有無は不明です。

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※あらすじは後日に掲載予定です。


怪談37  怪談37(扉絵)


怪談 | TB(0) | CM(0) [ 2013/01/26 14:34 ]

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つばめ出版専属作家 

カテゴリ「怪談」を36まで更新しました。 サイトの方はまた後日、まとめて画像を入れ替える予定です。 本日更新した「怪談36」の巻末にちょっと興味深い記事が掲載されていましたのでご紹介します。 巻末には長篇大ロマン第四話『うず潮の果て』の予告編が掲載されているのですが、そのあとに「御注意!!」として以下のような文章があります。

最近小島剛夕の名前を勝手に使って長編を出す者がありますがこれは全くのニセモノであります。 小島剛夕はAつばめ出版専属作家で、B「怪談」「怪談別冊」「怪談長篇大ロマン」以外は執筆しておりませんから御注意下さい。

後年になると『小島剛夕はつばめ出版の「専属作家」である。』と強調する記事が散見されますが、この時期(昭和36年ころ)にすでニセモノ談義が出ていたのですね。 後年の「専属作家」云々とはまたニュアンスが違っていますが、こんな記事が載るほどの売れっ子作家だったのだろうと推測されて興味深いです。 剛夕先生描く美男美女が評判を呼んでいるのであのような美男美女を描くように指示されたという貸本作家さんもいたようです。

閑話 | TB(0) | CM(0) [ 2013/01/25 13:59 ]

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【怪談36】 静こころなく 

昭和36年6月頃の発刊と推測されます。

<怪談36>
・モルモット(いばら美喜)
・静こころなく(小島剛夕)36P
・キャンバスの女(古谷あきら)
・もう一人の私(太田康介)

新規入手本です。 作品題名からなんとなく平安王朝ものを想像していたのですが、幕末新撰組の沖田総司と雷雨の中、知り合った町娘の純愛を描いたものでした。 もちろんタイトルの「静こころなく」は『久方のひかりのどけき春の日に静こころなく花の散るらむ(紀友則)』(百人一首)から取っています。 なお、剛夕先生は沖田総司関連の作品を長編・短編含めて数多く残しています。

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※あらすじは後日に掲載予定です。


怪談36 怪談36(口絵) 怪談36(扉絵)


怪談 | TB(0) | CM(0) [ 2013/01/25 13:39 ]

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【怪談35】 いま帰り来ぬ 

昭和36年5月頃の発刊と推測されます。

<怪談35>
・父の顔(いばら美喜)
・いま帰り来ぬ(小島剛夕)32P
・奇声(古谷あきら)
・うごく人形(多摩海人)

蔵書本です。 この作品は「怪談83」に再録されています。 なお、作品の最終ページに小川の岸辺にたたずむ剛夕先生のイラストで短文が掲載されています。

私はよく家の近くを散歩する・・・・・・
ある薄暮の日、見通せるかぎりの武蔵野原に一すじ、
ささやかな流れを見つけた・・・
それ以来、私はしばしばここにたたずむのを楽しみにしている・・・
広い野原に人目にもつかぬこの小川は、
私に未知の何かをおしえてくれるのだ。
今日も私はこの小川の囁きに耳を傾ける・・・

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※あらすじは後日に掲載予定です。


怪談35 怪談35(口絵) 怪談35(扉絵)


怪談 | TB(0) | CM(0) [ 2013/01/23 15:02 ]

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【怪談34】 十六夜月 

昭和36年4月頃の発刊と推測されます。

<怪談34>
・落雷(いばら美喜)
・十六夜月(小島剛夕)31P 
・棺の中の男(サツキ貫太)
・消えた男(多摩海人)

蔵書本です。 本文作品の最終ページ一枚を使用して長篇大ロマン『赤い雲の峰』の予告編を掲載しています。 なお、【怪談32】の読者欄に「あと10日ほどしたら大長編『花の炎』が出ます。」という記述があります。 余談ですが、【怪談33】の巻末には長篇大ロマン集第二作目として『十六夜月』を発表すると掲載していますが、『十六夜月』は中編として【怪談34】に掲載されました。

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※あらすじは後日に掲載予定です。


怪談34 怪談34(口絵) 怪談34(扉絵)


怪談 | TB(0) | CM(0) [ 2013/01/23 14:49 ]

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【怪談33】  

昭和36年3月頃の発刊と推測されます。

<怪談33>
・大天才(いばら美喜)
・花の生涯(小島剛夕)37P
・十七才(山下よしお)
・黒わくの葉書(多摩海人)

蔵書本を状態の良い本と差し替えました。 井伊直弼の生涯を描いたNHK大河ドラマ「花の生涯」と同名タイトルです。 桜田門外の変で暗殺される井伊直弼の若き頃の純愛を怪談仕立てで描いた作品です。

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※あらすじは後日に掲載予定です。


怪談33 怪談33(口絵) 怪談33(扉絵)


怪談 | TB(0) | CM(0) [ 2013/01/23 14:26 ]

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【怪談32】 盲目物語 

昭和36年2月頃の発刊と推測されます。

<怪談32>
・雪だるま(いばら美喜)
・盲目物語(小島剛夕)39P
・あわれな犯罪者(多摩海人)
・眠れ眠れ(太田康介)

蔵書本を状態の良い本と差し替えました。 怪談仕立てであり、細かな出来事は異なっていますが、大筋では谷崎潤一郎の「春琴抄」が下敷きになっていると思われます。

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※あらすじは後日に掲載予定です。


怪談32 怪談32(口絵) 怪談32(扉絵)


怪談 | TB(0) | CM(0) [ 2013/01/23 14:16 ]

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【怪談31】 いまひとたびの 

昭和36年1月頃の発刊と推測されます。

<怪談31>
・印画紙(いばら美喜)
・いまひとたびの(小島剛夕)40P
・〇の男(多摩海人)
・夜が凍れば(太田康介)

蔵書本の差し替えです。 

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※あらすじは後日に掲載予定です。


怪談31 怪談31(口絵) 怪談31(扉絵)


怪談 | TB(0) | CM(0) [ 2013/01/22 16:57 ]

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【怪談30】 春雷の譜 

昭和35年12月頃の発刊と推測されます。

<怪談30>
・黒い奴達(浜慎二)
・春雷の譜(小島剛夕)62P
・河童(山下よしお)
・魔夜(サツキ貫太)

蔵書本です。 切れや欠損があり、かなり状態は悪いですが何とか読むことはできます。(汗) 残念ながら今回の購入本の中に【怪談30】はありませんでした。 ストーリーは九尾の狐の伝説や『玉藻の前(岡本綺堂)』が下敷きになっていると思われます。

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※あらすじは後日に掲載予定です。


怪談30 怪談30(口絵) 怪談30(扉絵)


怪談 | TB(0) | CM(0) [ 2013/01/21 23:04 ]

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【怪談29】 浮雲 

昭和35年11月頃の発刊と推測されます。

<怪談29>
・ツイテナイ男(いばら・美喜)
・浮雲(小島剛夕)57P
・幻特別攻撃隊(サツキ貫太)
・人形の墓(山下よしお)

新規入手本です。(以前は表紙絵と本文扉絵の画像のみ所有) この作品は【オール怪談・増刊(S41/7)】、【ひばりコミックス・No.23「阿波の踊り子(S43/5/31)」】の2冊に再録。 発行された年代などから【怪談29】が初出と思われます。 【オール怪談・増刊】にある「西村つや子」のクレジットについては検証中です。

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※あらすじは後日に掲載予定です。


怪談29 怪談29(口絵) 怪談29(扉絵)


怪談 | TB(0) | CM(0) [ 2013/01/21 22:46 ]

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【怪談28】 悲しみは花に宿りて 

昭和35年10月頃の発刊と推測されます。

<怪談28>

・奇妙な親子(古賀しんさく)
・悲しみは花に宿りて(小島剛夕)59P
・死せる魂(山下よしお)
・足(多摩海人)

新規入手本です。 目次は「悲しみは花に宿りて」となっていますが、口絵及び本文扉絵には「源平盛衰記」と付記されています。 なお、この作品は【オール怪談70】に一部手直しをして再録されています。 (「義経と静」と改題。) 手直し部分など詳細は【オール怪談70】で記述する予定です。

※画像クリックで大きな画像がご覧いただけます。
※あらすじは後日に掲載予定です。


怪談28 怪談28(口絵) 怪談28(扉絵)


怪談 | TB(0) | CM(0) [ 2013/01/20 10:07 ]

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【怪談27】 わだつみは愛しからずや 

昭和35年9月頃の発刊と推測されます。

<怪談27>
・荒野(浜慎二)
・わだつみは愛しからずや(小島剛夕)41P
・落ち葉の譜(サツキ貫太)
・足のない老婆(古谷あきら)
・砂塵(森 千秋)

蔵書本の差し替えです。 題名の「愛しからずや」は本来なら「いとしからずや」と読むべきところですが、「かなしからずや」とルビがふってあります。 この作品は【オール怪談 別冊】「祇園囃子」に再録されています。 また、「幕末無宿伝」には「長崎物語」と題名を変えて収録されています。

※画像クリックで大きな画像がご覧いただけます。
※あらすじは後日に掲載予定です。


怪談27 怪談27(口絵) 怪談27(扉絵)


怪談 | TB(0) | CM(0) [ 2013/01/20 09:38 ]

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【怪談26】 京丸牡丹 

昭和35年8月頃の発刊と推測されます。

<怪談26>
・自殺(浜慎二)
・京丸牡丹(小島剛夕)42P
・黒い蝶(古谷あきら)
・白蛇の舞い(森千秋)
・商品人間(多摩海人)

今回の更新は「怪談」、「怪談別冊時代特集」合わせて44冊という一括購入によるものです。 44冊の中でダブっていなかった作品は約四分の一。 30数冊はダブり本でした。 それでも購入に踏み切ったのは「怪談12/白い局」、「怪談26/京丸牡丹」の2作品があったからです。 特に「京丸牡丹」には『読みたい』というかなり強い願望がありました。 というのもこの作品の原案が読者投稿によるもので、剛夕先生ならびに編集部から大変高く評価されていたからです。

その後も読者から原案を募っていましたが、「京丸牡丹」を超えるものが無かったとか・・・。 題名も透明感があって綺麗ですよね。 願いが叶って嬉しかったです。 オークション形式ではなく抽選だったのですが、そのほか、一緒に希望した数冊の本は抽選に外れました。

ダブり本も蔵書本より状態もよく、少々保管時の曲り癖がついていましたがへそくりをはたいた価値はあったと自己満足しています。

※画像クリックで大きな画像がご覧いただけます。
※あらすじは後日に掲載予定です。


怪談26 怪談26(口絵) 怪談26(扉絵)


怪談 | TB(0) | CM(0) [ 2013/01/19 14:29 ]

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お知らせ 

サイト『小島剛夕の世界』の「怪談」を1~30まで新しい探求本も含めて画像を新規に入れ替えました。(昭和33年、34年、35年分) サイトの画像は小さめですがかなりきれいになったと思います。 表紙絵も遅ればせながら正月用に変更しました。 併せて「怪談・表紙絵」も入れ替えてあります。 お時間があります時にでもぜひご覧ください。
閑話 | TB(0) | CM(0) [ 2013/01/18 16:33 ]

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【怪談25】 弱法師 

昭和35年7月頃の発刊と推測されます。

<怪談25>
・過去の男(浜慎二)
・弱法師(小島剛夕)42P
・誰(サツキ貫太)
・夜光虫(山下よしお)
・黒い恐怖(多摩海人)

この本も状態の良い本との差し替えです。 目次の題名は「弱法師」とありますが、本文扉、および口絵は『能楽弱法師 夢幻の舞』となっています。 なお、この作品は【怪談101】に再録されています。

※画像クリックで大きな画像がご覧いただけます。
※あらすじは後日に掲載予定です。


怪談25 怪談25(口絵) 怪談25(扉絵)

 
怪談 | TB(0) | CM(0) [ 2013/01/17 09:23 ]

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【怪談24】 文楽 

昭和35年6月頃の発刊と推測されます。

<怪談24>
・花の死(浜慎二)
・文楽(小島剛夕)30P
・火の鳥(山下よしお)
・窓(サツキ貫太)
・蝋人形(古谷あきら)

蔵書を状態の良い本に差し替えました。 目次及び口絵の題名は「文楽」ですが、本文扉には『うたかたの女性(ひと)』という副題がついています。 なお、この作品は昭和43年ころ発刊の『お役者変化』という単行本に再録されています。 『お役者変化』自体が長篇大ロマン『緋ざくら駕籠』を改題しての再録ですが。 

昭和43年前後といえばすでに貸本業界は衰退し、貸本作家も雑誌へと活躍の場を移していました。 もちろん剛夕先生も例外ではなく、この頃執筆した作品の数はほかの年を圧倒しています。 (ちょっと話題が横道にそれました。)
 
※画像クリックで大きな画像がご覧いただけます。
※あらすじは後日に掲載予定です。


怪談24 怪談24(口絵) 怪談24(扉絵)


怪談 | TB(0) | CM(0) [ 2013/01/17 09:10 ]

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【怪談23】 おもかげの街 

昭和35年5月頃の発刊と推測されます。

<怪談23>
・美しく霧の中に(古賀しんさく)
・おもかげの街(小島剛夕)20P
・笑う白骨(池三平)
・俺じゃない(多摩海人)
・何日君再来(山下よしお)

蔵書本を状態の良い本と差し替えました。 掲載作品「おもかげの街」は【ひばりコミックス19/お夏清十郎】に再録されています。

※画像クリックで大きな画像がご覧いただけます。
※あらすじは後日に掲載予定です。


怪談23 怪談23(口絵) 怪談23(扉絵)


怪談 | TB(0) | CM(0) [ 2013/01/15 14:29 ]

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【怪談22】 今宵また月は上りぬ 

昭和35年4月頃の発刊と推測されます。

<怪談22>
・憑かれた男(浜慎二)
・今宵また月は上りぬ(小島剛夕)44P
・菩提樹(山下よしお)
・霧の城(サツキ貫太)
・嵐を呼ぶ執念(古賀しんさく)

蔵書本を状態の良い本へ差し替えました。

※画像クリックで大きな画像がご覧いただけます。
※あらすじは後日、掲載予定です。


怪談22 怪談22(口絵) 怪談22(扉絵)


怪談 | TB(0) | CM(0) [ 2013/01/14 22:30 ]

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【怪談21】 霧笛 

昭和35年3月頃の発刊と推測されます。

<怪談21>
・ミイラの母(古賀しんさく)
・霧笛(小島剛夕)50P
・狂雪(サツキ貫太)
・生首とゆく侍(福田三省)
・絵姿(山下よしお)

蔵書本との差し替え。 本体の状態が良いものとの差し替えです。

長篇大ロマン「おぼろ常夜燈」のもとになった作品と思われます。 人物設定、ストーリーの流れなど主要な部分は同じです。(長篇大ロマン「おぼろ常夜燈」はこちら。)

※画像クリックで大きな画像がご覧いただけます。
※あらすじは後日掲載予定です。


怪談21 怪談21(口絵) 怪談21(扉絵)


怪談 | TB(0) | CM(0) [ 2013/01/13 11:05 ]

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「あらすじ」について 

只今、「怪談」を更新中です。 作品ごとに「あらすじ」を掲載していますが、これがかなり時間を要します。 そこでとりあえず簡単な説明書きと画像のアップのみで進めることにいたしました。 「あらすじ」は後日・・・なんて書いていますとまたいつになるかわかりませんが、ご容赦ください。(汗)

本日は「怪談20」をアップいたしました。

閑話 | TB(0) | CM(0) [ 2013/01/12 16:22 ]

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【怪談20】  雪衣姫(ゆきおんな) 

昭和35年2月頃の発刊と推測されます。

<怪談20>
・骨のない男(古賀しんさく)
・雪衣姫<ゆきおんな>(小島剛夕)25P
・黒ばらの招き(山下よしお)
・猫は夜歩く(清水良)
・あの世ふたたび(天乃英夫)
・霧と影と(サツキ貫太)

蔵書本との差し替え。 カバーに傷みがありますが、本体はかなり状態の良いものになりました。 2007年4月18日の探求日誌に「怪談20」ゲットの記載がありましたので追記しておきます。 <詳細はこちら

「雪衣姫」と書いて「ゆきおんな」と読ませています。 この件に関して、最終ページに以下の説明書きがありますので転記いたします。
-----------
雪衣娘・・・・「せついじょう」と読む。 白い「おうむ」のことである。 この話はこれとは関係ないが平和の使節としての鳥の名(みみづくに対して)を姫におきかえてタイトルにした。 ※この作品では「みみづく」が重要な役割を果たしています。※

※画像クリックで大きな画像がご覧いただけます。
※あらすじは後日掲載します。


怪談20 怪談20(口絵) 怪談20(扉絵)


怪談 | TB(0) | CM(0) [ 2013/01/12 16:13 ]

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新春のお慶びを申し上げます。 

明けましておめでとうございます。 といってもすでに6日になりますが・・・。(汗) 昨年中は大変お世話になりました。 「密書」や当ブログにコメントにて情報をお寄せいただいた方々にも厚く御礼申し上げます。 本年が良い年になりますようまた皆々様のお幸せとご健康を心より祈念いたします。

さて早速ですが昨年の続きでしばらくは「怪談」を更新していきたいと考えていますのでよろしくお願いいたします。 本日は【怪談19】をアップいたしました。

閑話 | TB(0) | CM(0) [ 2013/01/06 11:18 ]

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怪談19 【道成寺】 

昭和35年1月頃の発刊と推測されます。

<怪談19>
・奇妙な死(古賀しんさく)
・道成寺(小島剛夕)36P
・幻の船(サツキ貫太)
・乙女雪(山下よしお)
・鬼畜(浜慎二)

表紙絵、扉絵をコピーにて所有していた作品です。 カバー欠ながら本体を入手しました。 

題名の通り「安珍清姫」がもとの作品です。 ただ、清姫が憤怒のあまり蛇に姿を変えるという部分をかなり変更しています。 一見救いがなさそうな禁断の愛という結末にもある意味で救いを感じることができるのも剛夕先生の優しさでしょうか。

※画像クリックで大きな画像がご覧いただけます。
※あらすじは「続きを読む」をクリックしてください。


怪談19 怪談19(口絵) 怪談19(扉絵)


怪談 | TB(0) | CM(0) [ 2013/01/06 11:09 ]
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 プロフィール

風かをる

Author:風かをる
その旅は昔々店じまいをした貸本屋さんから譲っていただいた数冊の「長篇大ロマン」から始まりました。
小島剛夕作品に魅せられてン十年。果てしない探求の旅が続いています。

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