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【おぼろ十忍帖】 

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何度かご案内させていただいている平成版『おぼろ十忍帖』が3月30日、[チクマ秀版社]より発売されました。掲載順などオリジナルに忠実に復刻され紙質も良いので剛夕先生の筆(ペン)さばきを堪能できます。


美しいカラーページ(ギャラリー)も見所ですが、剛夕先生の元担当編集者、双葉社の吉留博之氏と貸本時代の最初のアシスタントであった西村つや子氏の解説は読み応えがあります。長い間剛夕先生のそばにいらして初めて書ける文章ではないでしょうか。ちなみにこのお二人はご夫婦です。


単なる総集編というだけではなくイラスト集的な意味合いも併せ持った『おぼろ十忍帖』。只今好評発売中です!<ご購入はこちらから>


探求日誌 | TB(0) | CM(0) [ 2007/03/31 17:47 ]

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平成版『おぼろ十忍帖』について 

すでに2月26日の「閑話」にてお知らせしていますが、[チクマ秀版社]より発行される『おぼろ十忍帖』のページが更新されました。(特集ページ→クリック)「長編大ロマン」から脈々と受け継がれてきた剛夕作品の真髄が『おぼろ』という名の女忍によって見事に結実した作品集になっています。


なお、特集ページでは内容の一部が画像で紹介されています。また剛夕先生の作風の流れなどが短い文章の中に丁寧にまとめられていて必読です。是非ご訪問いただきこの作品集を蔵書にお加えください。


閑話 | TB(0) | CM(2) [ 2007/03/23 17:32 ]

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【お七狂乱】 13 

お七狂乱   お七狂乱-口絵
「お七狂乱」 昭和37年6月
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親の仇を討つために江戸に出てお七の家に世話になっていた吉三郎だったが、国元から永の暇を出されたのをきっかけに禅の修業のため吉祥寺の寺小姓に入る。離れて初めて互いの気持ちを知るお七と吉三郎だった。

明暦三年、歴史に残る振袖火事が起こる。お七一家も難を逃れ吉祥寺に身を寄せる。乳母にはぐれ群集に押しつぶされかけたお七を救ったのは油久の養子利助だった。利助はお七の美しさに魅かれ何とかして嫁に迎えようと画策する。実は利助は吉三郎が追い求めていた親の仇でもあった。

一方、吉祥寺で吉三郎と再会したお七は互いの気持ちを確かめ合うが、心を残して仮住まいへと移る。利助はお七の両親に巧みに言い寄り金にものをいわせてお七を我が物にしようとする。あくまでも拒むお七。困り果てた両親は吉祥寺の住職に吉三郎をお七から遠ざけて欲しいと頼み込む。

長編大ロマン | TB(0) | CM(0) [ 2007/03/19 10:50 ]

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怪談16 【白鷺は今もなお】 

昭和34年10月頃の発刊と推測されます。

<怪談16>
・湖のかなたに(山下よしお)
・白鷺は今もなお(小島剛夕)42P
・夜明け(太田康介)
・死神(清水良)
・永遠のカイン(山内かつよし)
・うごめくもの(古谷あきら)

このストーリーは少女フレンド(昭和41年11月15日号)に読み切り掲載された「真珠の墓」の原型です。 この「真珠の墓」は翌42年(6月)に『長編大ロマン』にも再録されています。 原型というより「真珠の墓」は【白鷺は今もなお】を書き直したものと言っても良いと思います。 話の流れはほぼ同じです。 違う所といえば【白鷺は今もなお】の主人公は白鷺の精を慕う若者一人ですが、「真珠の墓」は若者に恋人が居るという点でしょうか。

※画像クリックで大きな画像がご覧いただけます。


怪談16 怪談16(口絵) 怪談16(扉絵)


怪談 | TB(0) | CM(0) [ 2007/03/18 14:27 ]

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オール怪談31【刺青】 


オール怪談31 オール怪談31-扉絵 オール怪談31-口絵
オール怪談31  【刺青】
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(S37/6)掲載作品

・幸せな男(浜慎二)
・刺青(小島剛夕)33P
・舞扇(落合二郎)
・蝿(北風三平)

オール怪談 | TB(0) | CM(0) [ 2007/03/15 23:27 ]

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怪談15 【還ってきた二人】 

昭和34年9月頃の発刊と推測されます。

<怪談15>
・黒髪ざんげ(山下よしお)
・還ってきた二人(小島剛夕)25P
・呪われた宝石(サツキ貫太)
・死霊(久慈あきら)
・父をゆるせ(多摩海人)
・ラマの亡霊(古谷あきら)

※画像クリックで大きな画像がご覧いただけます。


怪談15 怪談15(口絵) 怪談15(扉絵)


怪談 | TB(0) | CM(0) [ 2007/03/14 22:25 ]

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甲斐の虎・武田信玄 

今年のNHK大河ドラマは「風林火山」(井上靖原作)です。 実は先週第10回目を見るまで今年の大河ドラマを知りませんでした。 かなり昔の大河ドラマは結構夢中になってみていたのですがパソコンに取り付かれてからはテレビそのものを見なくなっていました。

たまたま先週の「風林火山」を見ていたら剛夕作品の「甲斐の虎・武田信玄」(小池一夫原作・全六巻)を思い出しました。 父信虎に疎まれた晴信が父を追放するという件です。 単行本の一巻に「親不孝信玄」という副題がついています。 表紙は剛夕先生の担当ではないのですがこの絵がまたドラマの晴信役「市川亀次郎」に似ていたりします。 この作品はネット古書店から全六巻で購入したものですが一番印象に残っていたのが今放送中の部分でした。

実は今日もテレビをつけたのは偶然でした。 ドラマは山本勘助が主役のようですが、単行本の方の山本勘助はあまり印象にないのです。 思い出そうとすると「半蔵の門」の勘助の顔が浮かんできてしまいます。 これを機会にじっくりと読み直し、ドラマと比べてみるのも面白いかもしれません。

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武田信玄1巻  口絵・1
第1巻・親不孝信玄 昭和62年10月30日初版
口絵・武田晴信、佐久海ノ口城を奇襲する


閑話 | TB(0) | CM(0) [ 2007/03/11 23:31 ]

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少年クラブ【柴笛太郎捕物帳】 

少年クラブ昭和33年1月号  どくろ屋敷の吸血鬼・1
昭和33年1月号 講談社 小川 正・作/小島剛夕・え
「柴笛太郎捕物帳第一話・どくろ屋敷の吸血鬼」
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さて、この絵物語。現代版で言えばさしづめ「少年探偵団」といったところでしょうか。 柴笛太郎という捕物の名人を親分として捕物教室を卒業した岡っ引きの卵のような子供たちが活躍する痛快時代絵物語です。

江戸の町で10年と10ヶ月になる子供たちが次々とさらわれます。 「捕物教室」の卒業生たちにとっては初めての大事件です。 柴笛太郎の推理は冴え、岡っ引きの卵達もそれぞれの得意分野で活躍します。 手がかりは10年10ヶ月と、現場に残された髑髏の絵に吸血鬼と書かれた紙切れ一枚。


探求日誌 | TB(0) | CM(0) [ 2007/03/07 14:12 ]

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【絵島生島】 12 


絵島生島   絵島生島-口絵
「絵島生島」 昭和37年5月
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有名な「絵島(江島)生島事件」を扱った物語です。作者自ら史実とは変えてあると次のように語っています。
―虐げられてきた歌舞伎を昴めようとした生島兄弟のいたましい生涯があったことは忘れられないことです。そして歌舞伎を庶民のものとして、芸道に生きた団十郎の精神は連綿と現代に至るまで芸能の中に生きています。―

物語の中に二代目市川団十郎の襲名シーンが出てきます。剛夕先生がこの作品を手がけていたとき、十一代市川団十郎の襲名興行が歌舞伎座で行われていたそうです。

長編大ロマン | TB(0) | CM(0) [ 2007/03/05 18:19 ]

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忍風・6【秘剣の果て】 

忍風6  忍風6-扉絵
忍風・6【秘剣の果て】 三洋社 定価150円
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・小島剛夕(秘剣の果て)60P
・村橋わたる(誇りよくたばれ)
・都島京弥(伊賀四鬼)
このストーリーには後の作品に影響を与える要素が詰め込まれています。 「腰抜け」、「伊吹剣流」、「隠密」、「群盗」などキーワードがちりばめられています。 関連作品をご紹介するときに触れてみたいと思います。 しかし武士の世界とは不条理なものです。

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夜桜 

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三月に入りました。暖冬とは言ってもやはり“春”という季節は待ち遠しいものです。如月から弥生へ。その文字や音からもまさに『春が来た』の感があります。


少々気が早いのですが、母屋の「小島剛夕の世界」の画像を張替えました。夜桜見物がてらお立ち寄りください。


閑話 | TB(0) | CM(0) [ 2007/03/01 13:49 ]
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 プロフィール

風かをる

Author:風かをる
その旅は昔々店じまいをした貸本屋さんから譲っていただいた数冊の「長編大ロマン」から始まりました。
小島剛夕作品に魅せられてン十年。果てしない探求の旅が続いています。

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